三国志、信長の野望など好きな方教えてください。現在、信長の野望に一区切りし、...

三国志、信長の野望など好きな方教えてください。現在、信長の野望に一区切りし、三国志をプレイしようと考えてます。
信長は天下創世にハマりまして三国志でも天下創世のシステムでプレイしたいと思ってます。（戦闘の仕方など）。そこで三国志だとどのシリーズになりますか？宜しくおねがいします！

＜メイン・システム＞

「三国志」と異なり、「信長の野望」では早くから、内政を数値処理ではない”箱庭内政”システムを採用しています。すでに「将星録」から「シムシティ」のようなシステムです。「天下創世」はこの”箱庭”ですね。

一方「三国志」は「Ⅶ」から、登場するすべての人物でプレイできる「マルチキャラ・システム」を採用しています。劉備や曹操で”君主”として、趙雲や関羽で”配下武将”として、孔明や司馬仲達で”軍師参謀”としてプレイ出来ます。

「三国志１１」では、やっと「信長」同様”箱庭内政”になりました。



＜戦闘システム＞

「信長」では「嵐世紀」より、ターン制ではなく”リアルタイム・システム”になりました。以降すべてリアルタイムに統一されています。「三国志」では「Ⅷ」まではターン制で、１ユニットずつ動かすシステムです。しかし「Ⅸ」は、メインシステムが「セミリアルタイム・システム」のため、戦闘もセミリアルタイムになっています。

「Ⅹ」で再びターン制に戻りました。



結論から言うと「三国志Ⅸ」ということになるでしょうか。この両作は意識して違いを出そうとしているので、全く同じ・・・という作品はありません。



「三国志Ⅸ」は「全武将プレイ」を廃止、再び「君主プレイ」にした作品。

セミリアルタイム・システムを採用し、１月に２週間ごとに「行動フェイズ」で集中的にコマンドをいれ、次の「結果フェイズ」でその結果を見ます。敵の勢力も同じようにやっています。この結果、「行動フェイズ」で内政中心にやっていたら、「結果フェイズ」で敵が出陣してきた・・・というような「先読み」の面白さがあります。



戦闘は、部隊を組んで目標を指定したら、自動で進んでゆくオートです。敵とぶつかると、コマンド入力になります。

仲のいい武将同士を組ませると、「戦法」が連鎖して大ダメージを与えることが出来ます。５虎大将の連鎖は凄まじい攻撃力ですよ。敵に接近したらオートを解除して、向背に回り込ませるなどの戦術も可能です。一つの城に攻め込まれたら、とにかくそこで食い止め、他の城から応援を出して、敵の後続を先に撃破して撤退させる・・・と言った、臨機応変の戦術も可能。この手で、私は曹操の２倍の敵軍を撃破したこともあります。



シナリオは「史実シナリオ」から「仮想シナリオ」まで多数。短くプレイできて、練習にもなる「ショートシナリオ」も充実しています。実戦形式の詳しいチュートリアルもあります。